海外移住

意外と大事な海外での支払い方法【海外送金WISE(ワイズ)/他】

bobo

留学中の家賃や学費など、外貨での支払いは海外送金サービスWISE(ワイズ)がおすすめです。

我が家では、インターナショナルスクールの入学金を支払う際に、はじめて口座を作りました。以降、留学中の送金は全てWISEで行いました。

主に、

  • インターナショナルスクールの学費
  • 家賃とデポジット
  • 夫の生活費

の送金に使いました。

WISEのいいところ

WISEのいいところは、まず手数料が安いところです。公式サイトによると、理由としては以下の2つがあるようです。

1.自国送金システムを使っているから安い

銀行送金の場合、自分の銀行からいくつもの中継ぎ銀行を経由して相手の銀行に送金が行われます。

それに対してWISEでは、自分が相手国にあるWISEの口座に入金し、そこから相手の口座に送金するという方式になっています。経由する銀行が少ない分、手数料が安いのです。

2.為替手数料がないから安い

銀行送金の場合、実際の為替レートに為替手数料が上乗せされています。それに対してWISEでは、常に実際の為替レートで取引が行われます。

以上の理由で安いということを知り、海外送金はWISE一択としました。ちなみに安いからといって手間がかかったりもしません。送金のやり方はとても簡単ですし、着金もスピーディーです。

WISE口座開設のやり方

というわけで、口座開設のやり方です。

  1. Wiseのスマホアプリか、Webサイトを開く
  2. Wiseで会員登録をする
  3. 送金金額や自分と相手の銀行口座情報を入力
  4. 本人確認書類をアップロード

最大75,000円分の手数料が割引になる招待リンクを貼っておきます。

https://wise.com/invite/ihpc/maimik5

おまけ 現地通貨の調達方法

実は夫は、渡航1週間で現地通貨が足りなくなり、緊急帰国しそうになったことがあります。クレジットカードが使えない場面も結構あるので、現地通貨を得る手段は渡航前に考えておく必要があります。正直盲点でした。そのとき調べた、WISE以外の方法も書いておきます。

結論から言うとWISEが一番お得でしたが、不測の事態のためにサブとしていくつか手段を持っておくと安心かな、と思っています。

1.現地の銀行口座

長期滞在であれば現地の銀行口座開設をすることが多いと思います。ただ、観光ビザではなく長期滞在ビザがないと口座開設できない国がほとんどなので、渡航直後は使えない場合も。

ちなみにマレーシアの場合、保護者ビザは渡航後3か月くらいかかると言われているので、渡航直後の現金は別の方法で調達する必要があります。

夫もシンガポールの口座を開設してからは、そこに生活費を送金していました。

2.海外キャッシング

一部のクレジットカードでは、海外キャッシングが可能です。あわや緊急帰国の時は、夫が持っていた楽天カードでたまたま海外キャッシングが使える設定になっていたので、なんとか事なきを得ました。

ただキャッシングの利用開始には収入を証明する書類の提出など、ちょっとした手続きが必要なことがあります。渡航前に設定の確認が必要です。

3.外貨引き出し

キャッシングではなく、預金を現地通貨で引き出すのが外貨引き出しです。夫がもともと想定していた方法もこれ。

楽天銀行、住信SBIネット銀行、三井住友銀行などのデビットカードで現金が引き出せる他、WISEでもデビットカードを作れば引き出すことができます。外貨引き出しならキャッシングの手数料、利息はかかりません。

夫の場合は、カードの有効期限が切れているのに気付かず、古いカードを持っていってしまったために、使えなかったようです…とほほ。

4.現金

アナログかつ、手数料が割高ですが、現金もあらかじめ両替して、少し多めに持っておけば安心です。

以上、海外での支払いについてでした。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました